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2024/12/27 2024/12/27
建設業×脱炭素 トレンド一覧!12月のピックアップニュース
建設業界各社のプレスリリースやニュースリリースをリバスタ編集部がトピックスごとにまとめてご紹介します。
12月のピックアップニュースは、「脱炭素に向けた取り組み評価 」や「脱炭素に向けた事業展開 」などの話題が多く見られました。
- 脱炭素に向けた目標設定
- 脱炭素に向けた取り組み結果
- 鹿島建設株式会社【鹿島建設、低炭素型コンクリート「ECMコンクリート®」を成瀬ダム堤体へ本格導入】
- 株式会社鴻池組【鴻池組、サステナビリティレポートを制作】
- 株式会社大林組【大林組、国内初の20t級バッテリー式油圧ショベルを導入、建機稼働時のカーボンフリーを実現】
- 大成建設株式会社【大成建設、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」に「T-eConcrete®/Carbon-Recycle」を使用した床仕上げ材を提供】
- 東亜道路工業株式会社【東亜道路工業、「統合報告書2024」を発行】
- ショーボンド建設株式会社【ショーボンド建設、「SHO-BOND 統合報告書 2024」を発行】
- 株式会社植木組【植木組、柏崎アスファルトプラントの燃料変更による脱炭素化の取組み】
- 脱炭素に向けた取り組み評価
- 株式会社長谷工コーポレーション【長谷工、 気候変動アクション環境大臣表彰を受賞】
- 大成建設株式会社【大成建設、「令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞】
- 若築建設株式会社【若築建設、EcoVadis社のサステナビリティ評価で「ブロンズメダル」を獲得】
- 清水建設株式会社【清水建設、環境配慮型コンクリート「SUSMICS-C」が「第7回エコプロアワード」で国土交通大臣賞を受賞】
- 株式会社大林組【大林組が設計・施工した「nonowa国立SOUTH」がウッドデザイン賞を受賞】
- 株式会社大林組【大林組、日建連表彰2024「BCS賞」「土木賞」を受賞】
- 株式会社長谷工コーポレーション【長谷工、TNFD情報開示フレームワークに基づく開示を実施】
- CO2対策に関する技術開発
- 環境問題に対応した建築物・建造物
- 脱炭素に向けた事業展開
- 大成建設株式会社【大成建設、木質建築の定義と分類表を独自に策定しコンセプトモデルを構築】
- 日鉄エンジニアリング株式会社【日鉄エンジニアリング、「よっかいちクリーンエネルギー株式会社」を設立】
- 大成ロテック株式会社【大成ロテック、共同企業体「美ら島アスコン」稼働のお知らせ】
- 株式会社大林組【大林組、次世代のバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」の実証実験を開始】
- 五洋建設株式会社【五洋建設、ケーブル敷設船の建造】
- 株式会社不動テトラ【不動テトラ、建設技術展2024関東に出展】
- 株式会社不動テトラ【不動テトラ、建設技術フェア 2024in中部に出展】
- 大成建設株式会社【大成建設、タイ・バンコクでカーボンニュートラル技術の普及に向けたリバースピッチを実施】
- 東急建設株式会社【東急建設、オフサイトPPA事業へ参入】
- ブルーカーボン生態系の創出
脱炭素に向けた目標設定
東亜建設工業株式会社【東亜建設工業、「サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク」を策定】
「サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク」を策定しました
東亜建設工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:早川 毅、以下「当社」)は、東亜建設工業グループのカーボンニュートラルロードマップに基づく様々な取組みを推進するため、「サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク(以下、本フレームワーク)」を策定しました。
引用:2024年12月12日 東亜建設工業株式会社
「サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク」を策定しました」
脱炭素に向けた取り組み結果
鹿島建設株式会社【鹿島建設、低炭素型コンクリート「ECMコンクリート®」を成瀬ダム堤体へ本格導入】
低炭素型コンクリート「ECMコンクリート®」を成瀬ダム堤体へ本格導入
~ダム建設工事においてCO2排出量の削減に貢献~
鹿島(社長:天野裕正)は、国土交通省成瀬ダム工事事務所の協力のもと、成瀬ダム堤体打設工事(秋田県東成瀬村)において、低炭素型コンクリート「ECM(エネルギー・CO2ミニマム)コンクリート」(以下、ECMコンクリート)※1計1,526m3を、ダム堤体と造成岩盤コンクリートの一部に導入しました。これにより、本ダムの建設工事に伴い発生するCO2排出量を73t削減しました。
なお、ECMコンクリートの大規模なダム堤体への導入は国内で初めてです。
引用:2024年12月3日 鹿島建設株式会社
「低炭素型コンクリート「ECMコンクリート®」を成瀬ダム堤体へ本格導入~ダム建設工事においてCO2排出量の削減に貢献~」
株式会社鴻池組【鴻池組、サステナビリティレポートを制作】
サステナビリティレポート2024解説動画をキャラクターコンテンツメーカー「ファニムビ」にて制作
鴻池組では年次取り組みの達成状況や主要な取り組みを年次報告書にまとめています。
引用:2024年12月10日 株式会社鴻池組
「サステナビリティレポート2024解説動画をキャラクターコンテンツメーカー「ファニムビ」にて制作」
株式会社大林組【大林組、国内初の20t級バッテリー式油圧ショベルを導入、建機稼働時のカーボンフリーを実現】
20t級バッテリー式油圧ショベルを建設現場に国内初導入
バイオディーゼル燃料専用発電機を充電に使用し、建機稼働時のカーボンフリーを実現
株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)は、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みとして、2024年10月、国内で初めて20t級のバッテリー式油圧ショベルを建設現場に導入しました(※1)。
引用:2024年12月11日 株式会社大林組
「20t級バッテリー式油圧ショベルを建設現場に国内初導入」
大成建設株式会社【大成建設、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」に「T-eConcrete®/Carbon-Recycle」を使用した床仕上げ材を提供】
大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」に「T-eConcrete®/Carbon-Recycle」を使用した床仕上げ材を提供
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で小山薫堂テーマ事業プロデューサーが手掛けるシグネチャーパビリオン「EARTH MART」(図1参照)の展示室に、「T-eConcrete/Carbon-Recycle」を使用した床仕上げ材(約900m2)を提供します(図2、写真1参照)。
引用:2024年12月11日 大成建設株式会社
「大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」に「T-eConcrete®/Carbon-Recycle」を使用した床仕上げ材を提供」
東亜道路工業株式会社【東亜道路工業、「統合報告書2024」を発行】
「統合報告書2024」を発行しました
「統合報告書発⾏」にあたって
当社は前期までのTOA ROAD Sustainable Plan 2023の成長戦略により経営基盤は着実に改善されましたが、定量面ではコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻等、想定外の事案による施工上の制限や原材料価格の高騰もあり計画未達成となりました。
今年度からのTOA ROAD Sustainable Plan 2026においては、成長戦略を継続しCSR経営へのシフト、持続可能な成長戦略の確立を掲げ当社を取り巻くマテリアリティに対応できるレジリエントな企業体質を構築していきます。
引用:2024年12月19日 東亜道路工業株式会社
「統合報告書2024」を発行しました」
ショーボンド建設株式会社【ショーボンド建設、「SHO-BOND 統合報告書 2024」を発行】
当社の持株会社であるショーボンドホールディングスにて「SHO-BOND 統合報告書 2024」を発行しました。
引用:2024年12月20日 ショーボンド建設株式会社
「SHO-BOND統合報告書 2024」
株式会社植木組【植木組、柏崎アスファルトプラントの燃料変更による脱炭素化の取組み】
柏崎アスファルトプラントの燃料変更による脱炭素化の取組みについて
このたび、当社は柏崎アスファルトプラントの燃料を重油から都市ガスへ変更いたします。
これによりCO₂排出量を年間約310t削減できると見込んでおります。
引用:2024年12月20日 株式会社植木組
「柏崎アスファルトプラントの燃料変更による脱炭素化の取組みについて」
脱炭素に向けた取り組み評価
株式会社長谷工コーポレーション【長谷工、 気候変動アクション環境大臣表彰を受賞】
長谷工コーポレーション CO2排出量実質ゼロ「サステナブランシェ本行徳」GREENリノベーション 令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰を受賞
株式会社長谷工コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:池上 一夫、以下、長谷工)は、自社で運営する賃貸マンションプロジェクト「サステナブランシェ本行徳」におけるGREENリノベーションの取り組みが、「令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰」(先進導入・積極実践部門(緩和分野))を受賞しました。表彰式は12月2日に東京都内で開催され、長谷工からは常務執行役員の若林 徹が出席し、表彰状の授与を受けました。
引用:2024年12月03日 株式会社長谷工コーポレーション
「長谷工コーポレーション CO2排出量実質ゼロ「サステナブランシェ本行徳」GREENリノベーション 令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰を受賞」
大成建設株式会社【大成建設、「令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞】
既存建築物をZEB化し持続可能な社会に貢献する『グリーン・リニューアルZEBの取り組み』が環境省「令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞
大成建設株式会社(社長:相川善郎)が進めている、既存建築物をZEB(ゼロ・エネルギー・ビルディングの略称)にリニューアルし、脱炭素と持続可能な社会に貢献する「グリーン・リニューアルZEBの取り組み」※1が、このたび令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰(普及・促進部門/緩和分野)を受賞しました。
引用:2024年12月03日 大成建設株式会社
「既存建築物をZEB化し持続可能な社会に貢献する『グリーン・リニューアルZEBの取り組み』が環境省「令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞」
若築建設株式会社【若築建設、EcoVadis社のサステナビリティ評価で「ブロンズメダル」を獲得】
EcoVadis社のサステナビリティ評価で「ブロンズメダル」を獲得しました。
若築建設株式会社は、EcoVadis社が提供する国際的なサステナビリティ評価において、2年連続「ブロンズメダル」を獲得しました。
EcoVadisは、180か国、12万社以上の企業に対しサステナビリティ評価を提供する世界で最も信頼される評価機関であり、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な調達」の4つの領域で評価されます。
引用;2024年12月6日 若築建設株式会社
「EcoVadis社のサステナビリティ評価で「ブロンズメダル」を獲得しました。」
清水建設株式会社【清水建設、環境配慮型コンクリート「SUSMICS-C」が「第7回エコプロアワード」で国土交通大臣賞を受賞】
環境配慮型コンクリート「SUSMICS-C」が「第7回エコプロアワード」で国土交通大臣賞を受賞
このたび、「第7回エコプロアワード」(一般社団法人サステナブル経営推進機構主催)において、当社開発の「環境配慮型コンクリート『SUSMICS-C』(バイオ炭コンクリート)」が、国土交通大臣賞を受賞しました。当社の受賞は今回が初めてとなります。東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「エコプロ2024」において、12月6日に表彰式が執り行われました。
引用:2024年12月12日 清水建設株式会社
「環境配慮型コンクリート「SUSMICS-C」が「第7回エコプロアワード」で国土交通大臣賞を受賞」
株式会社大林組【大林組が設計・施工した「nonowa国立SOUTH」がウッドデザイン賞を受賞】
nonowa国立SOUTH、大阪・関西万博の大林組ビジタールームがウッドデザイン賞を受賞
一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催するウッドデザイン賞2024において、大林組が設計・施工した「nonowa国立SOUTH」がライフスタイルデザイン部門で、大林グループのサイプレス・スナダヤが施工した「2025年日本国際博覧会 大林組ビジタールーム」がソーシャルデザイン部門で入賞しました。
引用:2024年12月13日 株式会社大林組
「nonowa国立SOUTH、大阪・関西万博の大林組ビジタールームがウッドデザイン賞を受賞」
株式会社大林組【大林組、日建連表彰2024「BCS賞」「土木賞」を受賞】
日建連表彰2024「BCS賞」「土木賞」を受賞
日本建設業連合会が主催する「日建連表彰2024」において、大林組が建設工事に携わった「エスコンフィールドHOKKAIDO」と「高槻城公園芸術文化劇場」がBCS賞を、「JR横須賀線武蔵小杉駅2面2線化他」が土木賞を受賞しました。
引用:2024年12月20日 株式会社大林組
「日建連表彰2024「BCS賞」「土木賞」を受賞」
株式会社長谷工コーポレーション【長谷工、TNFD情報開示フレームワークに基づく開示を実施】
TNFD情報開示フレームワークに基づく開示を実施 ~建設関連事業における、自然関連の依存、影響、リスク、機会の評価を実施~
長谷工グループ(代表企業:㈱長谷工コーポレーション、本社:東京都港区、代表取締役社長:池上 一夫)は、本年12月12日付でTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース、Task Force on Nature-related Financial Disclosures)のフレームワークに基づく情報開示を実施いたしました。
引用:2024年12月20日 株式会社長谷工コーポレーション
「TNFD情報開示フレームワークに基づく開示を実施 ~建設関連事業における、自然関連の依存、影響、リスク、機会の評価を実施~」
CO2対策に関する技術開発
日鉄エンジニアリング株式会社【日鉄エンジニアリング、2時間耐火構造認定の木鋼ハイブリッド梁を開発】
【開発】2時間耐火構造認定の木鋼ハイブリッド梁
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、集成材※1と高耐熱性無機繊維フェルトを用いた木鋼ハイブリッド梁※2(以下「本製品」)を野村不動産株式会社(代表取締役社⾧:松尾大作、本社:東京都新宿区、以下「野村不動産」)と共同開発し、「国土交通大臣認定2時間耐火構造」※3を取得しましたのでお知らせいたします。
引用:2024年12月2日 日鉄エンジニアリング株式会社
「【開発】2時間耐火構造認定の木鋼ハイブリッド梁」
株式会社佐藤渡辺【佐藤渡辺、大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンの外構に歩道用舗装の試験施工を実施】
大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンの外構に歩道用舗装の試験施工を実施しました
この試験施工は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)による、グリーンイノベーション基金事業(GI基金事業)「CO を用いたコンクリート等製造技術開発」プロジェクトにおける2030年度までの公募事業として取り組んでいます。
引用:2024年12月2日 株式会社佐藤渡辺
「大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンの外構に歩道用舗装の試験施工を実施しました」
株式会社大林組【大林組、擁壁工事に3Dプリンターを活用したプレキャスト部材を適用】
擁壁工事に3Dプリンターを活用したプレキャスト部材を適用
規格品との併用でフルプレキャスト化を実現し、工程を約30%短縮
株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)は、日本ヒューム株式会社(本社:東京都港区、社長:増渕智之)とともに2024年7月に、大林組を代表者とする共同企業体(JV)が施工する新丸山ダム建設工事(岐阜県加茂郡八百津町、可児郡御嵩町、発注者:国土交通省中部地方整備局・新丸山ダム工事事務所)において、仮設の工事用管理施設の擁壁に、規格品と建設用3Dプリンターで製作したプレキャスト部材を適用し、擁壁工事のフルプレキャスト化を実現しました。
引用:2024年12月3日 株式会社大林組
「擁壁工事に3Dプリンターを活用したプレキャスト部材を適用」
大成建設株式会社【大成建設、既存建築物の省エネ改修診断ツール「ZEBリノベ@診断」を開発し運用開始】
既存建築物の省エネ改修診断ツール「ZEBリノベ@診断」を開発し運用開始
-改修後の省エネ性能を事前評価し、ZEB化の可能性を短期間で診断-
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、既存建築物改修後の省エネ性能を設計前の段階で評価し、リニューアルによるゼロ・エネルギー・ビル化(以下、ZEB化)の可能性を短期間で診断できるツール「ZEBリノベ@診断」を開発し、建築物リニューアルの初期診断業務で運用を開始しました。本ツールの活用により、個々の建築物の特性に応じた最適な省エネ改修項目を短期間で選定することができ、これを基に改修後の省エネ性能を事前に把握し、ZEB化の可能性と改修工事によるランニングコストやCO2排出量の削減効果をあらかじめ推定することが可能となります。
引用:2024年12月06日 大成建設株式会社
「既存建築物の省エネ改修診断ツール「ZEBリノベ@診断」を開発し運用開始」
株式会社奥村組【奥村組、プレキャストPC床版の新しい継手工法「Zスパイラル工法」の施工性確認試験を実施】
プレキャストPC床版の新しい継手工法「Zスパイラル工法」の施工性確認試験を実施
~接合部の配筋にかかる作業時間を75%短縮~
株式会社 奥村組(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役社長:奥村 太加典)と昭和コンクリート工業株式会社(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長:村瀬 大一郎)は、プレキャスト※1PC(プレストレストコンクリート)床版※2の新しい継手工法「Zスパイラル工法」について、実物大の床版試験体を用いて、施工性確認試験を実施しました。
これにより、床版取替工事で標準工法とされているループ継手工法※3と比較して、「Zスパイラル工法」では接合部の配筋にかかる作業時間が75%短縮できることを確認しました。
引用:2024年12月12日 株式会社奥村組
「プレキャストPC床版の新しい継手工法「Zスパイラル工法」の施工性確認試験を実施」
環境問題に対応した建築物・建造物
東急建設株式会社【東急建設、 環境配慮型リノベーションオフィス、BELS認証4つ☆取得 】
賃貸不動産ブランド「TQ」、渋谷エリアの「TQ代々木公園」が満室稼働
- 東急建設の環境配慮型リノベーションオフィス、BELS認証4つ☆取得 -
東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)が、渋谷区神山町において賃貸不動産ブランド「TQ」のリノベーションオフィスとして開発を進めていた「TQ代々木公園」は、環境認証BELSにて省エネルギー性能等級4つ☆認証(※1)を取得し、このたび満室稼働しました。
引用:2024年12月10日 東急建設株式会社
「賃貸不動産ブランド「TQ」、渋谷エリアの「TQ代々木公園」が満室稼働」
株式会社大林組【大林組、冷暖房システム「Comfy TOUCH(コンフィタッチ)」を開発】
冷温水パネルの熱伝導と輻射熱を用いた、ふれる超局所冷暖房「Comfy TOUCH™」を開発
従来型空調の約10%の消費電力で半屋外空間での快適性を提供、新たな空間活用を提案
株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)はピーエス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平山禎久)と共同で、冷温水パネルの熱伝導と輻射熱を利用し、従来型空調(※1)に比べ約10%程度の電力消費で、半屋外空間における滞在を快適に、かつ新たな空間活用を提案する冷暖房システム「Comfy TOUCH(コンフィタッチ)」(特許出願中)を開発しました。
引用:2024年12月16日 株式会社大林組
「冷温水パネルの熱伝導と輻射熱を用いた、ふれる超局所冷暖房「Comfy TOUCH™」を開発」
脱炭素に向けた事業展開
大成建設株式会社【大成建設、木質建築の定義と分類表を独自に策定しコンセプトモデルを構築】
木質建築の定義と分類表を独自に策定しコンセプトモデルを構築
-共通イメージ形成により木質建築の導入検討をサポート-
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、これまで明確な定義がなく共通イメージの形成が困難であった「木質建築」について、木材の使用量や構造の特徴、環境保全への貢献度などを指標に、その定義と分類を独自に策定し、6タイプ7種類からなるプロダクトマトリクス(以下、分類表、表1参照)を構築しました。また併せて、この分類表に基づき、都市における木質建築の標準的な形態を分かりやすく示したコンセプトモデル(図1、表2参照)を新たに作成しました。木質建築に関する分類表とコンセプトモデルを明示することにより、これまでの木質建築に対する認識の相違や捉え方のばらつきが解消され、カーボンニュートラルの実現やウェルビーイングの向上に資する木質建築の普及促進に繋がることが期待できます。
引用:2024年12月03日 大成建設株式会社
「木質建築の定義と分類表を独自に策定しコンセプトモデルを構築」
日鉄エンジニアリング株式会社【日鉄エンジニアリング、「よっかいちクリーンエネルギー株式会社」を設立】
「よっかいちクリーンエネルギー株式会社」の設立について
四日市市(市長:森 智広)、東邦ガス株式会社(代表取締役社長:増田 信之、本社:愛知県名古屋市、以下「東邦ガス」)、日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭 行人、本社:東京都品川区、以下「日鉄エンジニアリング」)および株式会社三十三銀行(頭取:道廣 剛太郎、本店:三重県四日市市、以下「三十三銀行」)は、四日市市におけるエネルギーを市内で循環させる地産地消型の地域新電力会社「よっかいちクリーンエネルギー株式会社」(以下「よっかいちクリーンエネルギー」)を、共同出資により設立いたしました。今後、2025年4月以降の電力供給開始に向けて、準備を進めてまいります。
引用:2024年12月4日 日鉄エンジニアリング株式会社
「よっかいちクリーンエネルギー株式会社」の設立について」
大成ロテック株式会社【大成ロテック、共同企業体「美ら島アスコン」稼働のお知らせ】
共同企業体「美ら島アスコン」稼働のお知らせ
大成ロテック株式会社と株式会社七和(沖縄県那覇市・伊志嶺匡社長)の共同企業体が建設を進めていたアスファルト合材工場「美ら島アスコン」が、沖縄県沖縄市登川に完成しました。この新工場は、環境への配慮を重視し、大成ロテック旧沖縄合材工場を全面リニューアルしたものです。省エネ型のアスファルトプラント設計を採用し、燃料をA重油からカーボンオフセットLPGに転換するなど、様々な取り組みによりカーボンニュートラル化を目指しています。また、DXの一環として、独自開発のクラウド型受発注システム「アスプラネットシステム」を導入し、業務効率化を図っています。
引用:2024年12月6日 大成ロテック株式会社
「共同企業体「美ら島アスコン」稼働のお知らせ」
株式会社大林組【大林組、次世代のバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」の実証実験を開始】
次世代のバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」の実証実験を大林組の建設現場で開始
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一、以下「出光興産」)、株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:蓮輪賢治、以下「大林組」)、株式会社松林(本社:京都府宮津市、代表取締役社長:松林威寿、以下「松林」)の3社は、大林組が建設現場で使用する建設機械および発電機向け燃料として、軽油代替で高いCO2削減効果のあるバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」(以下「IRD」)を使用する実証実験を2024年11月中旬から開始しました。出光興産は本実証結果をふまえ、2025年初めから新商品として「IRD」の販売を開始する予定です。
引用:2024年12月10日 株式会社大林組
「次世代のバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」の実証実験を大林組の建設現場で開始」
五洋建設株式会社【五洋建設、ケーブル敷設船の建造】
ケーブル敷設船(CLV : Cable Laying Vessel)の建造について
五洋建設株式会社(代表取締役社長 清水琢三)は、洋上風力建設に用いる大型自航式ケーブル敷設船(以下、CLV)の建造契約を、2024年12月3日、PaxOcean Group社(CEO Tan Thai Yong)と締結しました。
引用:2024年12月10日 五洋建設株式会社
「ケーブル敷設船(CLV : Cable Laying Vessel)の建造について」
株式会社不動テトラ【不動テトラ、建設技術展2024関東に出展】
建設技術展2024関東に出展しました
主催:日刊建設工業新聞社
会期:2024年11月13日(水)~14日(木)
場所:サンシャインシティ展示ホールC+D
引用:2024年12月11日 株式会社不動テトラ
「建設技術展2024関東に出展しました」
株式会社不動テトラ【不動テトラ、建設技術フェア 2024in中部に出展】
建設技術フェア 2024in中部に出展しました
主催:建設技術フェアin中部運営委員会
会期:2024年11月28日(木)~29日(金)
場所:ポートメッセなごや
引用:2024年12月16日 株式会社不動テトラ
「建設技術フェア 2024in中部に出展しました」
大成建設株式会社【大成建設、タイ・バンコクでカーボンニュートラル技術の普及に向けたリバースピッチを実施】
タイで開催された「Zest Thailand-Thailand-Japan Fast Track Launch Event」においてASEAN諸国へ当社のカーボンニュートラル技術の普及に向けたリバースピッチを実施
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、当社が開発・実装を進めるカーボンニュートラル技術を全世界で普及につなげるCNB(カーボンニュートラルビジネス)の取り組みの一環として、2024年11月18日にタイ・バンコクで開催された「Zest Thailand-Thailand-Japan Fast Track」の「Launch Event」に参加し、ASEAN諸国のスタートアップ企業等に対して、当社のカーボンニュートラル技術について「リバースピッチ」※1を行いました。
引用:2024年12月20日 大成建設株式会社
「タイで開催された「Zest Thailand-Thailand-Japan Fast Track Launch Event」においてASEAN諸国へ当社のカーボンニュートラル技術の普及に向けたリバースピッチを実施」
東急建設株式会社【東急建設、オフサイトPPA事業へ参入】
オフサイトPPA事業へ参入- 太陽光発電所を中国電力管内に取得 -
東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏、以下当社)は、再生可能エネルギー事業において、太陽光オフサイトPPA事業へ新規参入することにいたしました。その一環として、この度太陽光発電設備を中国電力管内に取得し、発電事業を開始しました。今後、お客様へ太陽光オフサイトPPAサービスを提供する予定です。
引用:2024年12月23日 東急建設株式会社
「オフサイトPPA事業へ参入」
ブルーカーボン生態系の創出
青木あすなろ建設株式会社【青木あすなろ建設、2025年日本国際博覧会での展示動画の予告版を公開】
2025年日本国際博覧会での展示動画の予告版を公開
-未来の水中工事-
2025年日本国際博覧会での展示動画の予告版を公開
青木あすなろ建設(社長:辻井 靖)とコマツ(社長:小川啓之)は、12月3日に、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が開催した未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・未来の都市」パビリオン発表会(第3弾)にて、両社が出展する「未来の水中工事」の展示動画の予告版を公開しました。
引用:2024年12月3日 青木あすなろ建設株式会社
「2025年日本国際博覧会での展示動画の予告版を公開」
12月のニュースでは、脱炭素に向けた取り組みが加速しており、新技術の開発や環境負荷削減に向けた新たな施策を積極的に発表していることが目立ちました。このような進展により、環境に配慮した取り組みが成果を上げ、複数の企業が気候変動アクション環境大臣表彰や国土交通大臣賞などの評価を受けています。また、資源効率の向上や、より環境に優しいプロセスの確立が進んでおり、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが着実に前進しています。今後もこの流れは広がり、多様な成果が期待されます。
※各社プレスリリース・ニュースリリースより引用しております
建設業界では、入札段階や工事成績評点で施工時や竣工後の建築物においてCO2排出量の削減が評価され、加点につながる動きが生じています。また、建設会社からCO2排出量を開示し削減方針を示さないと、発注者であるデベロッパーから施工者として選ばれにくくなる状況も起きており、建設会社にとってCO2排出量の管理・削減は喫緊の課題です。
リバスタでは建設業界のCO2対策の支援を行っております。新しいクラウドサービス「TansoMiru」(タンソミル)は、建設業に特化したCO2排出量の算出・現場単位の可視化が可能です。 ぜひこの機会にサービス内容をご確認ください。
この記事の監修
リバスタ編集部
「つくる」の現場から未来を創造する、をコンセプトに、
建設業界に関わる皆さまの役に立つ、脱炭素情報や現場で起こるCO2対策の情報、業界の取り組み事例など、様々なテーマを発信します。
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